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花園メリーゴーランド1巻

花園メリーゴーランド1巻3話あらすじと感想・考察まとめ

前回、村の中年女性たちは民宿「まさがや」の客でもある相浦の服を無理矢理脱がし、性交渉を遊び半分でしようとします。

慌てて逃げ帰った相浦を見て、自分たちが悪いことをしたと反省し、「まさがや」へ忘れ物を届けたり、お詫びの品を持ってきたりします。

やはり、現代の私達の一般的な性的価値観が違うだけで人間的に悪い人達ではないのでしょう。

ただ、現代の性的価値観の持ち主であり、まだ中学生である相浦にとっては価値観がかけ離れている相手を受け入れるには幼過ぎ、相浦はとまどってしまいます。

当然といえば、当然の感情だと思います。

自分の価値観や常識が違う人達がいるのは当たり前のことです。

それを否定するのは間違っているとは思いますが、まだ中学生の相浦には少し難しいような気がしますね。

大人になり、広い世界を知った私でも相浦の立場になれば逃げだしたくなったり、怒りの感情が芽生えたりすると思います。

学校では、自分と考え方が違う人を否定してはいけないと教わってきた人が多いのではないでしょうか?

けれど、相手が自分と違う常識を押し付けてきた場合は怒ってもいいと思いますし、否定したっていいと思います。

こういうことも含めて学校では道徳教育をしてほしいですね。

さて、中身に戻りましょう。

村の中年女性達と相浦の間で何かあったことを察し、本気で相浦を心配するお母さん。

そんな様子は本当に子どもを心配する親そのもののように見えました。

ただ、後の作品展開を思えば、純粋に心配していたのではないのではないかという深読みも出来る絵ですね。

ただ、そんなお母さんの様子を見て相浦も一瞬気をゆるします。

その隙をついてお母さんは相浦を襲うのです。

結局未遂に終わってしまうものの相浦はとまどいをかくせません。

そりゃそうでしょうね。

初めての体験がこんな形で、しかも純粋な男の子である相浦なのですから。

3話はお母さんと相浦とのやりとりが中心に描かれ、具体的な心理描写はないものの読者の想像力をかき立てるよう相浦のとまどいがリアルに描かれているように感じました。
   
こういった描写の仕方もこの作品の魅力の1つになっているのではないでしょうか。
         
中途半端なところで終わられ、その熱を持て余している描写も本当にリアルだと思います。

そういうところが読者の気持ちを高ぶらせるのでしょう。

そして1度は布団から出ていったお母さんですが、また戻ってきたと期待して扉を開けると娘の澄子だったという場面で3話は終わります。

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